【ネタバレ注意】今年連載開始の『ラプソディ・イン・レッド』が面白すぎる!!読みたくなるポイント4選

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※本記事はアフィリエイトを目的として作成しています。

突然ですが、「マンガPark」って登録していますか??

「マンガPark」は、現在ドラマ化されている『墜落JKと廃人教師』『なまいきざかり』『暁のヨナ』などが連載されているアプリになります。

僕の周りでも、結構多くの人が利用しているイメージがあります😁

その「マンガPark」の中で、今年の2月から連載されているピアノをテーマにした漫画があるのはご存知でしょうか。

ピアノといえば、非常に繊細で気高い人が演奏しているイメージがあると思うのですが、この漫画はそのイメージを根本的に覆しています。

その名も、あみだむくさんの『ラプソディ・イン・レッド』という作品です。

この記事はこんな人にオススメ!

  • 感情をうまく伝えられない人
  • 誤解された経験がある人
  • 自分を爆発させられる何かが欲しい人
  • ピアノに魅力を感じたことがある人
  • 刺さる漫画を探している人

あらすじ

正義感の強さゆえに喧嘩に明け暮れ、たった一人の家族とも分かり合えず、孤独を抱えていた高校生・寅雄。

天才ピアニスト・治郎の導きをきっかけに、ピアノで“想いを伝え、人と繋がる”喜びに目覚め、音楽の世界へと身を投じていく!

音が、音楽が世界を変える!!激情が胸を揺さぶる、新・クラシック音楽譚!

https://younganimal.com/series/2021bfca96ab9

以上が公式のあらすじになります。

次に登場人物を紹介していきます!

登場人物

大河 寅雄

高校生の男子で今作の主人公。

いじめを見るとほっておけずに喧嘩に明け暮れている。

正義感が強く、人思いな性格なのに誤解されることが多く、お母さんとも距離を置いてしまっている。

治郎と通じたことで、ピアノにのめり込んでいく。

月島 治郎

中年の男性で、天才ピアニスト。

ピアノの腕前は本物で、コンサートを主催するほど。

寅雄の才能を見抜いて、ピアノを教えることになる。

山田

寅雄の隣のクラスの男子

たまたま、寅雄と知り合って優しさを知ることになった。

クラシックが大好きで、月島のことを知っている。

以上が現段階での主要人物になります(無料で読める範囲)

次に本題である、『ラプソディ・イン・レッド』を読みたくなるポイントを大きく4つ厳選して紹介していきます😁

読みたくなるポイント

※できるだけ避けたのですが若干のネタバレが含まれますので、ご注意ください

古参になれる(今だけ)

今の段階で読むと、間違いなく古参を気取れます笑

『ラプソディ・イン・レッド』は今年の2月末から連載をスタートしていて、現在は11話(4月26日時点)までしか更新されていません。

いいねやコメントの数的にも、まだマイナーの部類に入るので読むなら今です。

この漫画を話題になる前から追っていけるのは、かなりラッキーだと個人的に思っています。

ピアノを経験してなくても熱くなれる

今作は、思いっきりピアノがテーマなのですが、ピアノを経験していなくても十二分に楽しめます。

数々の音楽漫画に共通して「音楽は第二の言語」という表現が出てきます。

言葉で表現できないものを伝えることができる手段であるとの意味なのですが、この表現をここまでドンピシャに表した作品は、箏曲部をテーマにした作品である『この音とまれ』以来だと感じました。

自分のピアノに全部を乗せて演奏するシーンは圧巻でしかないです。

繊細と荒々しい部分の対比が至高

これが、この作品の1番のポイントです。

主人公である寅雄は、非常に優しい人柄を持っていながらも、見た目と誤解が生んだ悪評が理由で、いじめられた子を助けたいがために行動したとしても、警察と親から暴力を非難されてしまいます。

その経験から、たとえ誰かを助けたとしても、それが自分だけでなく誰かを傷つけてしまうという怖さのなかで葛藤します。

行き場のない感情を吐ける場所を探した結果、寅雄はピアノに辿り着くのですが、彼はピアノを演奏したことがありません。

でも、聞いたことのあるクラシック音楽を自分の中で蘇らせて、一つ一つの音を探しながら血まみれで演奏するのですが、まさに「ラプソディ・イン・レッド(赤の狂詩曲)」という感じがしてたまりません。

号泣必至

3つ目のおすすめポイントと若干被ってしまうのですが、10話足らずで泣かせにくる作品は久しぶりすぎました。

寅雄は、自分の感情の吐き場所を探しに探した結果、ピアノに辿り着いて、月島治郎という天才ピアニストと出逢います。

技術も曲の知識もほとんど何もなかった寅雄の演奏を目の当たりにした月島は、寅雄に「普通のピアニストが持っていない4%」を持っていると言います。

その言葉をきっかけに、寅雄は”自分の言葉を伝える手段の一つ”としてピアノを始めることなります。

今まで誤解され続けていて、自分の存在すら疑ってしまった寅雄がピアノを通じて爆発する場面を見ていただければ、引くぐらい泣いてしまうと思います。

最後に

今回は、徐々に頭角を表しつつある『ラプソディ・イン・レッド』を紹介しました!

今は、まだマイナーの部類に入るのですが、これから先いつ跳ねてもおかしくないレベルの物語性・画力の高さ・破壊力を兼ね揃えています。

ただ、個人的にかなり好きなので、話題になって大体的に優劣つけられてしまうぐらいならマイナーなままでもいいのかなぁって思ってしまうぐらいです😂

ぜひ読んでみてください!

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