【あのバンクシーの映画?】バンクシーの監督作品『EXIT THROUGH THE GIFT SHOP(イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ)』が垂涎もの・・!|おすすめする理由4選

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※本記事はアフィリエイトを目的として作成しています。

「アート・テロリスト」の異名を持つBanksy(バンクシー)。

世界中で注目を集め続けている匿名のストリートアーティストで、「バンクシー展 天才か反逆者か」は世界で300万人を動員しています。

そんな素性を知られていないのにも関わらず、ストリートアーティストのトップに位置し続けているバンクシーなのですが監督している映画が存在することはご存じでしょうか?

2010年のアカデミー賞に長編ドキュメンタリー枠でノミネートされたその名も『EXIT THROUGH THE GIFT SHOP(イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ)』という作品です。

この記事はこんな人におすすめ!

  • バンクシーの作品が好き
  • ストリートカルチャーに触れたい
  • インスピレーションが欲しい
  • 世界的アーティストの正体に興味がある

そもそもバンクシーって誰?

世界的に有名なバンクシーなのですが、そもそもバンクシーって誰なのか知らない方も多いですよね。

バンクシーは、イギリスを拠点にしているとされる匿名のストリートアーティストで、主に社会風刺をテーマとしたグラフィティアートで有名です。

有名な作品としては、「Girl with baloon(風船と少女)」「Love is in the air(愛は空中に)」などが取り上げられることが多いです。

またバンクシーの作品の中でもかなり重要な位置を占めているのが「ネズミ(the rat)」なのですが、ネズミはどんな状況下においてもしぶとく生きていけるのでたくましく生きていける生き物の象徴として描いているのだそうです。

「NIKE」や「Apple」などの誰もが知るブランドからのコラボレーションのオファーを片っ端から断っているので、そこまでお金や知名度には興味がないと言えます。

現代に蔓延る社会問題を痛烈に風刺し、人々が無意識に無視しがちな所をアートにして訴え続けるアーティストがバンクシーです。

では、次に『EXIT THROUGH THE GIFT SHOP(イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ)』のあらすじを紹介します。

あらすじ

ビデオ撮影が趣味の男ティエリー・グエッタが様々なグラフィティ・アーティストと出会い、彼らの素顔を撮影するうちに念願だった伝説のバンクシーとの接触が叶う。

本人はアートの知識も技術もないティエリーはやがて、バンクシーによってアーティスト “ミスター・ブレインウォッシュ” に仕立て上げられ、ついには個展を開くことに。

全ては仕組まれたことなのか、あるいはリアルなドキュメンタリーなのか…。

以上が公式のあらすじになります。

この映画は言ってしまえばかなり特殊です。

あらすじからも伝わる部分があるとは思うのですが、総じて次のおすすめする理由でお話ししたいと思います。

おすすめする理由4選

正真正銘バンクシーの監督作品

正直半信半疑ですが、本当にバンクシーの作品でした。

匿名のアーティストということで、自分に関することは絶対に外に出さないというイメージがあったのですが、この『EXIT THROUGH THE GIFT SHOP(イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ)』では、バンクシーのスタジオや交流関係を見ることができます。

さすがに素性は全くわからないのですがバンクシーの考え方などが知れるので、彼のファンにとってはこれ以上ない映画だと思いました。

ストリートアーティスト好きにはたまらない

『EXIT THROUGH THE GIFT SHOP(イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ)』のメインの1つは「ストリートアーティスト」です。

この作品の主人公として登場するビデオ撮影が趣味の男ティエリー・グエッタは、ストリートアーティストの追っかけを生きがいとしています。

追っかけをしているアーティストの中には、バンクシーに次ぐ知名度の持ち主である「アンドレ・ザ・ジャイアント」のステッカーでお馴染みのシェパードフェアリーや、ゲームの「スペースインベーダー」を世界各地に貼る覆面のアーティストであるインベーダーなどがいます。

なので、ストリートアートが好きな方や、街中でグラフィティアートを見るのが好きな人からすると神作品になり得ます。

色々な意味でぶっ飛んでる

この『EXIT THROUGH THE GIFT SHOP(イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ)』は本当にぶっ飛んでいます。

詳しい理由は次で話していきたいのですが、あらすじにも書いている通り本当のドキュメンタリーなのかあらかじめ仕組まれたものなのかがわかりません。

要するに「鶏が先か卵が先か」がごっちゃになります。

そこも含めて、天才的なアーティストの作品にふさわしいなと思います。

かの超大物アーティストの誕生を描いている

『EXIT THROUGH THE GIFT SHOP(イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ)』の主人公のポジションに位置しているのは、ティエリー・グエッタという男性です。

彼は、現在「Mr.Brainwash(ミスターブレインウォッシュ)」というアーティスト名で活躍しています。

『EXIT THROUGH THE GIFT SHOP(イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ)』は、この「Mr.Brainwash(ミスターブレインウォッシュ)」の誕生を描いた作品と言っても過言ではありません。

「Mr.Brainwash(ミスターブレインウォッシュ)」の功績はこちらから↓

ミスター・ブレインウォッシュ,Mr.Brainwash|@GALLERY TAGBOAT
”アンディ・ウォーホルの再来”、”Banksy以来の超大物”と称される、グラフィティアーティストのミスター・ブレインウォッシュ。 約20年前にフランスからLAに渡り、映画作品のために撮影をしていたストリートアーティストたちとの出会いが大きなきっかけとなり、本格的にアーティストとしての活動をスタートさせた。...

当初ティエリー・グエッタはただのストリートアーティスト好きのビデオマンとして活動しているのですが、ひょんな事でバンクシーと接触することになります。

それからバンクシーの活動について回るのですが、あることをきっかけに「ストリートアートをやってみろ」とのアドバイスを受けます。

ティエリー・グエッタは自分でストリートアートをするなど到底思っていなかったので、最初は戸惑っているように見えたのですが、現在は”アンディ・ウォーホルの再来””Banksy以来の超大物”と世界中で評価を受けています。

『EXIT THROUGH THE GIFT SHOP(イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ)』の一番の見どころは、このティエリー・グエッタが「Mr.Brainwash(ミスターブレインウォッシュ)」になるまでの経緯です。

「Mr.Brainwash(ミスターブレインウォッシュ)」はこの映画をきっかけに人気を博したのか、あるいは人気になったからバンクシーはこの映画を世に出したのかが未だに不明で、ある意味トリックのような構成で作られています。

最後に

今回は、個人的にずっと欲しかった『EXIT THROUGH THE GIFT SHOP(イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ)』について紹介しました!

SNSが主流になりいかに自分の知名度を上げるかを競い合う世の中で、その流行を逆手にとったように匿名でストリートを通して社会風刺をし続けるバンクシーの凄さがわかります。

ただ、なにせ天才達が集って作られた作品なので、今回の記事で紹介できなかったけど言語化できない良さがまだまだ『EXIT THROUGH THE GIFT SHOP(イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ)』には詰まっています。

どの配信サイトにもない&そもそもあまり在庫がなく、ネットでは余裕でプレミアが付いてしまっているので、見たい方はお早めに!!

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