【深海にある水族館!?】深海生物と人が織りなす物語を描いた漫画『マグメル深海水族館』が良すぎる・・・|絶対読みたくなる理由4選!!

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あなたは、「深海」を想像できますか?

深海といえば、不気味な生き物であったり、人の理解できる領域を超えた世界が広がっているような印象がありますよね。

その反面、宇宙よりも研究が進んでいないことから、世界中の人々を惹きつける魅力があるのも確かです。

では、もしも深海と人を繋げる水族館があればいきたいと思いますか?

今回紹介したいのは、椙下 聖海(すぎした きよみ)さんによる作品で、深海にある水族館を描いた『マグメル深海水族館』という漫画です!

この記事はこんな人におすすめ!

  • 海が好き
  • 魚や海の生物に興味がある
  • 深海に行きたいと思ったことがある。
  • よくジャケ買いする
  • 漫画通
  • 自分の知らない世界を知りたい

あらすじ

マグメル深海水族館は、東京湾の水深200メートルにある世界唯一の水族館。ここでは、深海に潜む生き物たちを身近に観察することができる。清掃員のアルバイトとして働くことになった天城航太郎は、深海生物が大好きで、少し引っ込み思案な青年。ある日、館長の大瀬崎湊人に出会ったことで、彼の人生に変化が訪れる――。深い海の底で生きる深海生物たちの魅力とひとりの青年の成長を描く、心あたたまる物語が始まる。

以上が、公式のあらすじになります。

では、『マグメル深海水族館』を絶対に読みたくなる理由を厳選して4つ紹介していきます!

絶対読みたくなる理由4選

水深200mにある水族館

まずはなんと言っても、水深200mにある水族館ということです。

現在の最新技術をフル動員してもまず不可能だろうといえるような水族館なので、本当にロマンでしかなくて、いつか本当にできるんじゃないかと考えながら読めるのが楽しすぎます。

また、生き物を展示しているだけではなくて、その日によってどんな生物が現れるかがわからない展望スペースのお話もあるので、深海生物が好きな人からすると語彙力失うぐらいお気に入りの作品になると思います。

人と深海生物が織りなす物語

『マグメル深海水族館』を読んで衝撃を受けることが、人と深海生物には意外と共通点があるということです。

深海の生物で「オオグソクムシ」という生物がいるのはご存じでしょうか?

”世界最大のダンゴムシ”と呼ばれていて、実際見た目は本当にバカでかいダンゴムシです。

「オオグソクムシ」は別名”深海の掃除屋”とも言われていて、生物の死骸などを主食としているので、深海が汚くならずにすんでいます。

なのに、その見た目から人には敬遠されがちな所があります。

絶対に必要とされるような役割なのに勝手に誤解を生んでしまったり頑張っているのに評価されなかった経験ってないですか?

『マグメル深海水族館』は、ただ深海にフォーカスをおいた漫画ではなくて、読んでいくと自分を見直すことができる作品です。

作画がめっちゃ綺麗すぎる

作画がめちゃくちゃ綺麗です👍

最近の漫画を読んでいたら作画がかなり複雑で、途中で疲れて読むのをやめてしまうのがありがちなのですが、『マグメル深海水族館』は逆に入り込んでしまうぐらい絵が綺麗です

生物一つ一つも明暗がはっきりしていて、ネットで調べ直して確認せずとも大体のリアルな姿がわかります。

作者である椙下聖海さんが、本当に深海生物好きなんだろうなって伝わるレベルなのでぜひ読んでみてください!

「マグメル」の意味とは??

ここまで読んでくださった方のほとんどが、

マグメルってどういう意味なの?

って疑問に思われていますよね。

マグメルとは簡単にいうと、ケルト神話に登場する「海中にあるとされる死の国」のことです。

生き物を展示するのに死の国なの?ってなってしまうと思うのですが、そういう名前になった理由が作中でしっかり話されます。

最後に

今回は、深海にある水族館を描いたマンガ『マグメル深海水族館』を紹介しました!

深海をこんな感じで親しみやすく描いている作品は、これ以外にないと思っているので一見の価値ありです😁

個人的に、アニメ化するとかなり化ける名作だと思っているので、本当に期待しています。

まだまだ、知っている人が少ないですが、熱狂的なファンがいるのでぜひ読んでみてください!

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