【鳥肌が上がってくる】ボカロP/歌い手の誕生を描いた漫画『アカネノネ』がネクストブレイク必至・・・!|読みたくなるポイント4選!

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あなたは、ボーカロイド(ボカロ)を知っていますか?

「初音ミク」に代表されるボカロは、ヤマハによって初めて作られ、現在ではアメリカを筆頭に全世界で人気を博しています。

米津玄師さん(ハチ)YOASOBIのコンポーザーであるAyaseさんも、元々は初音ミクの音声を利用して作曲していた過去があるのはご存じでしょうか?

また、ボーカロイドが進出するにつれて、ボカロ楽曲を歌ってネットに投稿する「歌い手」と呼ばれる存在も現れました。

元々サブカルチャーの代表とされていた「ボカロ」「歌い手」は、現在の音楽業界で凄まじい影響力を持ち、YoutubeやTiktokのBGMとして聞かない日はないと言えるほどです。

それが去年、「ボカロ」と「歌い手」を斬新な切り口で描いた漫画が描かれました。

自分の才能を疑いながらも一心不乱にもがく姿を描いた、矢田恵梨子さんによる『アカネノネ』という作品です!

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【試し読みあり】「アカネノネ 1」の公式コミックス情報をチェック! 己の“才”に悩むすべての人に捧ぐ―― まだ何者でもない凡才「ボカロP」が挑むのは、才能ひしめく「現代の音楽業界」!!人との関わりを避ける音大生の茜音。「大学在学中にデビュ…

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この記事はこんな人におすすめ!

  • ボカロをよく聞く
  • 推しの歌い手がいる
  • 音楽系の漫画が好き
  • 自分の武器がわからない
  • まだ知られていない作品を発掘するのが好き
  • 鳥肌が立つ展開が好き

あらすじ

己の“才”に悩むすべての人に捧ぐ―― 

まだ何者でもない凡才「ボカロP」が挑むのは、才能ひしめく「現代の音楽業界」!! 

人との関わりを避ける音大生の茜音。

「大学在学中にデビューする」という、父である超有名プロデューサーとの約束の期限があと1年に迫る中、コンペには落選続き。

目立った成果を挙げられず焦っている。己の力を証明する為に、自分の正体を隠し、密かにボカロPとして動画投稿をしているが、再生回数は…… そんなある時、彼の運命を揺り動かす出会いが!?

https://shogakukan-comic.jp/book?isbn=9784098613922

以上が公式のあらすじです。

読みたくなる理由4選!

今までになかった斬新すぎる設定

「ボカロP(プロデューサー)」を主人公にするという今までになかった設定です!

「ボカロ」は今でこそ聞かれるようになりましたが、以前はオタクから連想されるものの筆頭的なイメージがついていたので、どちらかといえば敬遠される存在でした。

また、「ボカロP」と「歌い手」は基本的に顔を出しておらず、Adoさんに代表されるような匿名性からサブカル的な雰囲気が醸し出されています。

そんな彼らがなんとか「好き」を表現したく奮闘する姿を、どストレートに描いているのが『アカネノネ』です。

YOASOBIが好きな人は特にハマる

僕個人的に、『アカネノネ』を初めて読んだ時に連想されたのが、YOASOBIでした。

『アイドル』『怪物』『群青』などYOASOBIが好きじゃなくても知ってる曲がほとんどの超人気アーティストなのですが、お2人ともかなり壮絶な下積みを経験されています。

『アカネノネ』の主人公である「茜音」も、ボカロPとして100曲以上出すけど全く結果が出ず

もう1人の主人公である「灯」も歌が好きなのにも関わらず自信がなく、人前で歌うことに抵抗があるという境遇を抱えています。

そんな2人がネットを通して知ることとなり、化学反応を起こす流れがめちゃくちゃYOASOBIだなぁと思いました。

なので、YOASOBIファンは1000%ハマります👍

抑圧していた感情が爆発する

数々の漫画に共通することでもあるのですが、自分の中で静かに燃やしている感情の破壊力って凄くないですか?

『アカネノネ』の主人公である「茜」と「灯(ともる)」

彼らは八方塞がりと言っても過言ではない状況で、自分を見つけるためにもがきます。

自分の「得意」であったり「好きなもの」って実際言葉にするのは案外怖いですよね。

そして、彼らが抑圧していた探り探りで感情を爆発させる場面があるのですが、涙腺が見事に破壊されました。笑

綺麗事ばかりじゃないから面白い

『アカネノネ』が他の漫画と違うところは、一見シンデレラストーリーに思えるのですが、結構現実的です。

元々圧倒的な才能を持っていて、それが人目に触れた瞬間に衝撃を生むようなものでもなくしっかり挫折と苦労を経験します。

中には、読んでいる側が直接言われているような印象を受けるセリフとかもあるので、人生でかなり落ち込んでいる方であったり、自分がわからなくなってしまっている方からすると、一種の自己啓発本になり得ると思います。

最後に

今回は、ボカロPと歌い手を鮮烈に描いた漫画『アカネノネ』を紹介しました!

こんだけ言っといてなんなのですが、『アカネノネ』の1番の醍醐味は、自分の「好き」は間違ってないと思わせてくれるところです。

たまたま見つけた作品に、ここまで揺さぶれられるとは正直思っていなかったです😂

本当にいいマンガなので、まだ世間に出ていない内から楽しみませんか??

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