【絶対紙で読んで!!】脳をひっくり返される小説『世界でいちばん透きとおった物語』本気で叫んだ・・・|あらすじとおすすめする理由4選!

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これが、この作品の帯に書かれている内容です。

僕はこの本を読んだ後、この帯をみて思ったことは

            「なんて薄っぺらい売り文句なんだろう」

でした。

本をあまり読まない方でも、本屋に行くと結構よく見るような帯の内容ですよね。

杉井光さん著『世界でいちばん透きとおった物語』が今回紹介したい小説です。

この作品は、1000冊以上読んできた中でも、確実に記憶に残る1冊になりました。

その理由を紹介していきたいと思います。

あらすじ

大御所ミステリ作家の宮内彰吾が死去した。

宮内は妻帯者ながら多くの女性と交際し、そのうちの一人と子供までつくっていた。それが僕だ。

「親父が『世界でいちばん透きとおった物語』という小説を死ぬ間際に書いていたらしい。何か知らないか」宮内の長男からの連絡をきっかけに始まった遺稿探し。

編集者の霧子さんの助言をもとに調べるのだが――。予測不能の結末が待つ、衝撃の物語。

https://www.shinchosha.co.jp/book/180262/

以上が公式のあらすじです。

では、読みたくなるポイントを4つ紹介していきます。

読みたくなるポイント4選

帯がありきたりで、思いっきり裏切られた

冒頭にも少し書いたのですが、帯しか見ていなかったら確実に手に取っていませんでした。

同じような内容の帯は最近の流行りで、ランキング1位やテレビ番組で紹介された本は、現代では珍しくもなんともありません。

僕自身、家でくつろいでいたら、まだ読んでいない親にいきなり薦められた形で読み始めたので、前情報も何もない状態でした。

表紙と帯にそこまで魅力を感じた訳ではなかったので、「とりあえず読んでみるかぁ」っていう感じで読んだのですが、本当にそれでよかったです。

ジャンル分けできない作品

もしもこの本をジャンル分けするとしたら、

『世界でいちばん透きとおった物語』

だと思います。

ど正論を言うと、謎を暴いていく物語ではあるので「ミステリー系」に属するのですが、その次元で収まらないのがこの作品です。

続きが気になって止まらない

めちゃくちゃ続きが気になります。笑

『世界でいちばん透きとおった物語』は、全13章編成と少し長めながら、240ページ程なので比較的軽い小説です。

個人的には、展開が小分けにされているので、逆に読み進めてしまう構成だと感じました。

また、途中で離脱してしまっても、もう一回戻りやすい内容なので、小説を普段読まない方でも入りやすいです。

あなたの反応がただただ気になります。

年間100冊ぐらい読む僕でも、『世界でいちばん透きとおった物語』に限っては家族がいる前で叫びました。

「良い話だったなぁ」「本当に面白かったなぁ」という感想ではなくて、人に読ませたくなる作品であると同時に、自分の語彙力のなさを痛感する作品です。

あなたの読後のリアクションがただただ気になります。

最後に

今回は、杉井光さんの『世界でいちばん透きとおった物語』の読みたくなるポイントを4つ紹介しました。

冒頭の話に戻るのですが、僕がこの作品の帯を担当するのであれば、

           「真っ白」あるいは、最後のページに書かれた5文字

にします。

これから読む方は、しっかりあとがきまで読んでくださいね!

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