【2024年最新版】怖すぎる実話を元にした『死霊館』シリーズが10年目に突入した件について|全作品の特徴とおすすめポイント紹介!

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『死霊館』ユニバースが10年目に突入しました!

今でも屈指の名作として語り継がれる『SAW(ソウ)』を監督し、『ワイルド・スピード スカイミッション』で一躍名前を轟かせたジェームズ・ワン氏のホラー作品なのですが、あなたはご存じですか?

フィクションやアクション要素を交えつつも、実在する事件や悪魔をモチーフにその世界は広がり続けています。

僕は、10年前に第1作目の『死霊館』を見た時に

やばい、面白い

となり、初めてホラーに魅入られました。

ホラーとしては類を見ないシリーズものなのですが、1作品しか見たことない方やそもそも知らない方もいますよね。

なので、ファン歴10年から見た『死霊館』ユニバースの魅力をまとめてみます!!

この記事はこんな人におすすめ!

『死霊館』をみたことがない

しっかり物語が作られている作品が好き

小ネタがふんだんにある作品が好き

マニアックレベルに好きなものがある

ホラーが好き

新作が公開したので、過去作を知りたい

死霊館ユニバース(シリーズ)とは?

この記事をみてくださっている方の中には、めちゃくちゃファンの方もいれば、そもそも『死霊館』自体あんまり知らない方もいると思うので、簡単に紹介していきたいと思います!

『死霊館』は、10年前の2013年に公開されたホラー映画で、実際にあった事件をモチーフとして描かれています。

実在する呪いの人形である「アナベル人形」で有名なので、それで知っている方も多いのではないでしょうか?

第1作目を起点として8作品が作られており、現在(2023年10月)に最新作である『死霊館のシスター 呪いの秘密』が公開されています。

他のホラー映画に全く引けを取らない怖さと、実在した世界で一番有名な心霊研究家である「ウォーレン夫妻」によって、事件の原因が徐々に明かされていく疾走感から全世界で人気を博しているシリーズになります。

『死霊館』シリーズ別作品と魅力

『死霊館』の作品は8作品公開されていると言ったのですが、「え、どういうこと?」って思われた方もいますよね。

『死霊館』に関する作品は大きく4つに分類されます。

  • 『死霊館』シリーズ(3作品)
  • 『アナベル』シリーズ(3作品)
  • 『死霊館のシスター(The nun)』シリーズ(2作品)
  • 『ラ・ヨローナ』(1作品のみ)

順に特徴を紹介していきますね。😁

『死霊館』シリーズの特徴

『死霊館』シリーズは以下の3作品が作成されています。

  • 『死霊館』(2013年)
  • 『死霊館 エンフィールド事件』(2016年)
  • 『死霊館 悪魔のせいなら、無罪』(2021年)

『死霊館』シリーズの魅力は、やはり「ウォーレン夫妻」が関わってくる所ですね。

上でも少し書いたのですが、「ウォーレン夫妻」とはキリスト教のカトリック教会が公認した唯一の心霊研究家として世界で認知されています。

『死霊館』シリーズで描かれている物語は全てウォーレン夫妻関わった事件が元になっていて、調べると実際の事件の内容が出てきます。

そのためかなり物語がリアルで、エンドロールでは実際の写真や音声などが流れるため強烈な余韻が残るのが醍醐味です。

『アナベル』シリーズの特徴

『アナベル』シリーズは以下の3作品が作成されています。

  • 『アナベル 死霊館の人形』(2014年)
  • 『アナベル 死霊人形の誕生』(2017年)
  • 『アナベル 死霊博物館』(2019年)

『アナベル』シリーズの魅力は、天井のない怖さです。

ウォーレン夫妻が家で保管している呪いの人形をモチーフにしたシリーズなのですが、ホラーに全振りしています。笑

『死霊館』シリーズは、悪霊や悪魔に精通したウォーレン夫妻が戦ってくれるので「リアル版ゴーストバスターズ」的な感じでハラハラドキドキしながらも楽しめるのですが、『アナベル』シリーズはほとんど助けがなく一般人が頑張る感じなので、不安が拭えません。

その上、実際保管されているアナベル人形がガチでガラスケースに入れられていて

「絶対に触るな」

っていう看板が貼っているという面からみても怖いでしかないです。

死者も出た「アナベル人形」の呪いの話
画像も怖いから、この記事は読まない方がいいよ…。

『死霊館のシスター』シリーズの魅力

『死霊館のシスター』シリーズは以下の2作品が作成(公開)されています。

  • 『死霊館のシスター』(2018年)
  • 『死霊館のシスター 呪いの秘密』(2023年 10月公開)

『死霊館のシスター』シリーズの魅力は、圧倒的な禍々しさです

『死霊館のシスター』シリーズはスピンオフ作品であり、悪役的ポジションである悪魔:ヴァラク『死霊館 エンフィールド事件』で初登場しました。

修道女の姿で現れることから「シスター」と呼ばれており、『死霊館』において全ての厄災の元凶だとされています。

『死霊館のシスター』は怖さはもちろん上限を突破しているのですが、「圧倒的な闇」感が凄まじい作品です。(語彙力)

2023年の10月から新作である『死霊館のシスター 呪いの秘密』が公開されているので、そのためにもこの記事で予習してくださいね☺️

『ラ・ヨローナ 泣く女』の魅力

『ラ・ヨローナ 泣く女』は現時点で1作品しか制作されていないのですが、続編が示唆されていたので、今後期待できる作品です!

『ラ・ヨローナ 泣く女』の魅力は、母の強さです。

実際に語り継がれている都市伝説的な怨霊をモチーフにしていて、『死霊館』シリーズの中でも異色の作品で、人間ドラマにフォーカスがされています。

『死霊館』みたいにホラー面で妥協は一切していないのですが、母親が子供を守る時に発揮される強さが際立つ作品なので、ただ怖いだけでは嫌な方にはおすすめです!

『死霊館』ユニバース作品おすすめポイント4選

ここまで各シリーズの魅力を紹介してきたのですが、『死霊館』ユニバース(世界観を共有する作品)全てには共通する所があります。

なので、10年来のファンから見たおすすめポイントを4つ紹介します。

映画館で見てはいけないレベルで怖い

何回も言うように、『死霊館』の作品は引くレベルで怖いです。

『死霊館』の怖さは本当に多彩で、王道的な怖さはもちろんなのですが、中でも各作品で取り上げられる超常現象の謎が解明された時の鳥肌が半端じゃないです。

演出からキャストさんの演技まで全てが隙間なく怖がらせにくるので、逃げ場がない2時間になります。

キャラクターが際立っている

『死霊館』ユニバースで取り上げられる悪役はしっかりキャラクターを持っていて、何よりビジュアルがいいです。笑

『死霊館』に出てくるキャラクターは以下の4つです。

  • アナベル人形
  • へそ曲がり男(the crooked man)
  • ヴァラク(シスター)
  • ラ・ヨローナ

ホラー映画のキャラクターといえば、13日の金曜日で有名な「ジェイソン」やチャイルドプレイの「チャッキー」などが想像できると思うのですが、1作品でここまでキャラクターが出てくることがまず異例です。

しかも、4つのキャラクター各々が強烈な余韻を残してくるので、気づいたらハマってます。

ホラー作品なのに伏線がすごい

『死霊館』の1番の醍醐味は伏線回収です。

ホラー映画の伏線回収って想像できない方もいますよね。

『死霊館』はウォーレン夫妻が扱った事件が描かれているのですが、ただただ幽霊と戦うだけではなく、なぜそうなったかの理由や事件の真相もしっかり描かれます。

しかし、『死霊館』ユニバースの凄さはそれでは留まらず、一つの作品の伏線(伏線とも思っていなかった部分も)がスピンオフで明かされることもあるので、全作品見るのがマストになります。

小ネタに気づいた時のゾワッと感

『死霊館』作品に沼る理由の最後の1つは、小ネタです。

全世界でシリーズ累計3000億円を突破することになった理由の1つじゃないかと僕は思っているぐらい小ネタの存在感が圧倒的です。

『死霊館』作品に登場する小ネタの中で、僕が1番衝撃的だったのが、最初の『死霊館』でウォーレン夫妻が大学で講義をしているシーンがあるのですが、そこで講義を聞いているエキストラの中にウォーレン夫妻の奥さん本人が混じっている所でした。

こういう風に、『死霊館』作品には”わかる人にはわかる”ネタがふんだんに盛り込まれています。

「え?もしかして」ってなる瞬間のゾワッと感をぜひ味わってほしいです。

最後に

今回は、完全に自己満記事&新作映画『死霊館のシスター 呪いの秘密』の公開記念ということで、『死霊館』ユニバースを1通り紹介しました!

ホラー映画ではあり得ないぐらい奥が深くて、中毒性のある作品ばっかりです。

本当に面白い世界観なので、この記事で『死霊館』に足を踏み入れてみてください!

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