【最強にして最狂】『ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス』で人生観が変わった・・・|あらすじとおすすめポイント4選

おすすめ映画・ドラマ

”ファッション界の反逆児”、”女帝”、”パンクの女王”

こう呼ばれた人は歴史上で1人しかいません。

去年12月29日に亡くなった「ヴィヴィアン・ウエストウッド」をご存知でしょうか?

惑星と王冠を組み合わせた「オーブ」と呼ばれるロゴで有名で、現代においてファッションを語る上で欠かせないシンボルとなっています。

街中でもよく見られる「ヴィヴィアン・ウエストウッド」なのですが、どのようにしてできたか、あるいはどのような意味・メッセージが込められているのかって案外知らないですよね。

今回紹介したい『ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス』は、彼女の信念・生き様・人生など全てが詰まったドキュメンタリー作品です。

最先端すぎて理解してもらえずバカにされ、その中でも自分のセンスを貫き続けた結果「Designer of the year」を獲得するに至った彼女の全てをご覧ください。

あらすじ

人気ファッションブランド「ヴィヴィアン・ウエストウッド」のデザイナーで、エリザベス女王から「デイム」の称号も与えられたビビアン・ウエストウッドの生き様を描いたドキュメンタリー。

3年間にわたって密着取材を行い、ショーの裏側や新規出店を指揮するプロフェッショナルとしての姿、そして環境保護アクティビストとして精力的に活動する姿を捉えた。

さらに、モデルのケイト・モスやナオミ・キャンベルら、ファッション界を牽引してきた豪華な顔ぶれが次々と登場し、ビビアンの魅力を語る。

https://eiga.com/movie/86617/

おすすめポイント4選

ヴィヴィアン・ウエストウッドそのもの

冒頭でも書いた通り、この『ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス』は彼女の人生そのものです。

  • どういう経緯でファッションにのめり込んだか
  • どういう人と出会ったか
  • 「ヴィヴィアン・ウエストウッド」はどのようなブランドなのか

などの枠に囚われないほどの要素が84分にぎっしり詰まっています。

ブランドが好きな人には垂涎ものです、

ファッション歴史上随一の型破り!?

ヴィヴィアン・ウエストウッドの凄いところは、堅い印象のイギリスにパンクを認めさせたところにあります。

実際に、彼女が手がける衣装・ランウェイはえぐいです。

服に下品な言葉が書いていたり、ランウェイでモデルがこけたりなど到底許されない演出が彼女の持ち味でした。

まさに”ファッション界の型破り”とも言える彼女は、あなたの想像している通り受け入れられるものではなく、テレビ番組では散々バカにされています。

そんな彼女がどうやって世間に自分を認めさせたかが見どころです。

ビジネスの勉強になる

ファッション系のドキュメンタリーには珍しく、経済的な要素もちょっとだけ見れます。

「ヴィヴィアン・ウエストウッド」をどのように展開していくかであったり、ライセンス契約、他のブランドとどう差別化するか

ファッションブランドに興味はなくても、このようなリアルな実態を見られることはそうそう無いので、おすすめです👍

ファッション好き&ヴィヴィアン好きなら絶対見て

服が好きな方・ヴィヴィアン・ウエストウッドが好きな方は絶対に見てください。

色々なブランドのドキュメンタリーを見たのですが、ヴィヴィアン・ウエストウッドがかなり異端でした。

自分が納得のいかないものは商品として売らないプライドであったり、自分を貫きながらも観客を楽しませるためにこだわりを徹底していたりファッションデザイナーの最高峰を体験できます。

今まで、あまり何も考えずに服を着ていたとしても、この作品を見た後は

自分の服にはどんな意図が込められているんだろう

と考えざるを得なくなります。

最後に

今回は、『ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス』を紹介しました。

84分間「え?そんなんありなの」って思わされ続ける作品です。😂

世界のファッションの在り方を永遠に変えた伝説のデザイナーをぜひご覧ください!

コメント

タイトルとURLをコピーしました