【これぞ”至高”】ラングドンシリーズ最新作『オリジン』の小説を読んで芯から凍った・・・|あらすじとおすすめポイント4選

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いきなりですが、人が生きていく中で究極の”問い”って何だと思いますか?

極端な例で言うと「死後の世界はあるのか」、一般的なものでいうなら「男女の友情は成立するのか」など・・・

突き詰めても答えが出てこない”哲学的”な問題ってありふれていますよね。

では、”人がどこから来て、どこに向かうのか”に対して答えは出せますか??

今回紹介したい作品は、『ダ・ヴィンチ・コード』で世の中に波乱を巻き起こした宗教象徴学者・ラングドンシリーズの最新作『オリジン』です。

引くほど面白い理由を徹底的に紹介します。  

あらすじ

宗教象徴学者ラングドンは、スペインのビルバオ・グッゲンハイム美術館を訪れていた。

元教え子のカーシュが、“われわれはどこから来たのか”“われわれはどこへ行くのか”という人類最大の謎を解き明かす衝撃的な映像を発表するというのだ。

カーシュがスポットライトを浴びて登場した次の瞬間、彼は額を撃ち抜かれて絶命した。

カーシュ暗殺は、宗教界によるものか? もしくは、スペイン王宮の差し金か?

かくして、誰も信用できない中で、ラングドンと美貌の美術館館長・アンブラは逃亡しながら、人工知能ウィンストンの助けを借りて謎に迫る!

https://www.danbrown.jp/

以上があらすじです。

亡き教え子・カーシュが暴いた謎をなんとかして世に届けようとするラングドンと、決して漏らすまいとラングドンを追跡する何者かのバトルです。

それでは、おすすめポイントを4つ紹介します。

おすすめポイント4選

ラングドンシリーズ第5弾

今作『オリジン』は、前に紹介した『ダ・ヴィンチ・コード』の続編であり、ラングドンシリーズの第5弾に当たります。

実際の絵画や、場所の特徴に紐付けた疾走感のある謎解きが本当に面白いです。

読むだけで、教養がつくシリーズになりますね。笑

↓『ダ・ヴィンチ・コード』の記事はこちらから

スペインが好きな人ならめちゃくちゃ面白い

『オリジン』は舞台がスペインなので、スペインが好きな人からするとめちゃくちゃ面白いと思います。

アントニオ・ガウディの傑作「カサ・ミラ」や、「サグラダ・ファミリア」などが舞台として描かれるので、実際に行ったことがある人は雰囲気や情景を思い浮かべながら楽しめます。

僕は行ったことないのですが、聖地巡礼してみたくなりました🔥

大ボリュームだけど、いつも通り沼る

『オリジン』は、上・中・下で各250〜300ページほどです。

読む気が失せたらごめんなさい。

誰もがハードル高く感じるであろうボリューム感が読み終えた後に、凄まじい虚無感に変わるのがラングドンシリーズとこの『オリジン』の凄さです。

章が小分けにされているのも読みやすい理由の一つなのですが、ラングドンシリーズの作者である「ダン・ブラウン」特有の”もっと面白くなるからついてこい”的な書き方に沼ります。。。

読者全員に関係する究極のラスト??

『オリジン』の醍醐味となっているのが、”人類最大の謎”です。

僕は最初、現実と小説とを切り離して、あくまでエンタメとしてこの作品を楽しんでいたのですが、その謎が語られる場面では

いや、、、、、

ってならざるを得ませんでした。

その謎を少しだけ紹介すると、

生物を作ったのは神じゃない

今まで地球上に現れたどの生物とも似つかないものが誕生する

2050年までに、人類は吸収される

2023年の時点で、すでに

です。

決して他人事ではありません。

最後に

今回は、ダンブラウンの最高傑作『オリジン』について紹介しました!!

何回も読み返したくなる&めちゃくちゃ紹介したくなる作品です。

最後の謎については、本当に現実世界を揺るがしかねないので、一見の価値ありです😎

ぜひ共感し合いましょう。

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